4棟延べ1.4万㎡を新設へ 函館市の公住大川団地

2018年07月03日 13時00分

 函館市は、2020年度から25年度にかけて建設を計画している市営住宅大川団地の基本設計概要をまとめた。旧大川中跡地(大川町12の38)にRC造、3階から6階建て、4棟172戸を新設するもので、世帯間の交流拠点となる集会機能を持つ住棟を敷地内中央に配置。4棟合わせた延べ床面積は1万3850m²を想定している。19年度に校舎などを解体し、20年度から1棟ずつ施工するスケジュールを描く。総事業費は約53億円を見込む。

大川団地パース

大川団地の完成予想図。中央が集会室を併設した6階建ての3号棟

 大川団地は周辺の松川、田家B、中道2丁目、港3丁目改良の4団地を統合して新たに誕生する団地。17年度に建築企画山内事務所・エーアンドエス金山建築設計・川嶋建築総合研究所共同体で基本設計を履行し、その概要を市が公表した。

 1号棟(35戸)と2号棟(33戸)が3階建て、3号棟(62戸)が6階建て、4号棟(42戸)が5階建てで、敷地内に駐車場87台分や広場、物置、自転車置き場を配置する。各住棟にエレベーター1基を設置し、住戸タイプは2DK50戸、2LDK97戸、3LDK25戸という内訳となる。

 2DKは50m²、2LDKは56戸が54m²、41戸が55m²の2種類、3LDKは76m²が基本面積。このうち2LDK、3LDK各6戸は子育て世帯向けとして整備する。

 住棟別の規模を見ると、大川5号線に面する1号棟は延べ約2830m²で、1階中央がピロティ構造。田家1号線沿いの2号棟は延べ約2590m²となる。敷地中央の3号棟は延べ約5000m²で、1階に集会室のほか、玄関ホールや電気室・倉庫が入る。一部3、4階建ての4号棟は延べ約3430m²で計画している。

 1号棟の詳細は、年度内の実施設計で固める。19年度に既存施設を解体して建設地を確保し、20年度から1―4号棟の順で建設する見通し。

 事業は、25年度をめどに住み替えを終えた4団地を解体し、完了させる。学校跡地のうち約4700m²は売り払う予定だ。


関連キーワード: 住宅 建築

ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

web企画
  • 川崎建設
  • イイファス
  • 日本仮設

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

19年度から札幌市内の工事が本格化 北海道新幹線整備
2019年01月23日 (5,080)
北海道局長に和泉氏 開発局長は水島事業振興部長 国交省
2018年07月24日 (3,414)
北4西18に複合施設 カレスサッポロが10月着工
2019年01月21日 (2,742)
道東道夕張―十勝清水間の4車線化へ道などが緊急要望
2019年01月25日 (2,498)
サッポロテイセンボウルなど跡地に商業施設検討
2019年01月31日 (2,029)

連載・特集

連載 おとなの養生訓new

おとなの養生訓
第153回は「夢」。一日の記憶を整理 整頓して、脳の疲労を解消する役割を 持っています。

連載 北海道遺産

北海道遺産
開拓や経済・生活の発展に貢献した6件を紹介します。