6日午前3時7分ごろに発生した北海道胆振東部地震。震源は胆振地方中東部で、厚真、安平、むかわの3町に土砂崩れや家屋の倒壊、断水、停電など甚大な被害を与えた。各自治体では直後に対策本部を設置し、避難所を開設。震源近くの厚真町役場は慌ただしく対応に追われた。自衛隊らと共に被災者に寄り添い、支援に取り組んでいる。被害状況が次々と明らかになり、避難所には約1000人にも上る住民が詰めかけた。インフラの被害は大きく、余震が続く中、復旧には時間を要する見込みだ。地震発生から1週間たった現地の状況を写真で振り返る。