洋菓子のきのとやの不動産管理を担うCOC(札幌市東区東苗穂5条3丁目7の36、長沼昭夫社長)は、きのとや清田店新築の設計施工を竹中工務店に依頼し、着工した。完成は11月中旬を見込んでいる。
規模はS造、平屋、延べ498平方㍍。洋菓子販売、喫茶コーナーのほか、きのとやユートピアファームで生産した牛乳や卵を使った製菓工場も併設する。
建設地は札幌市清田区清田1条4丁目89の3[MAP↗]。清田区役所の西側で、2018年9月までジェイエスエス(本社・大阪)がJSS清田スイミングスクールを営業していたが、移転後に施設は解体撤去された。土地2329平方㍍の所有権は18年12月、札幌市内の個人から、きのとや会長でCOC社長を務める長沼氏個人に移っている。
清田店は白石本店、琴似店に続く、3店舗目の路面店。長沼社長は「以前から清田区に1店舗構えたいと思っていたが、ご縁があった」と期待を込める。
オープンは11月末を予定している。