稚内市がメグマ沼自然公園エリアの利活用構想案まとめる

2019年07月17日 07時00分

 稚内市は、仮称・メグマ沼自然公園エリア利活用構想案をまとめた。メグマ沼自然公園木道の老朽化対策や動物ふれあいランドの再生、外国人観光客などをターゲットとしたスポーツ・レクリエーション拠点整備などを盛り込んでいる。市は、稚内空港の民間委託など環境変化への対応を目指し、長期的な視点で雄大な自然環境を生かしたエリア全体の活性化に取り組む。

 メグマ沼自然公園周辺には、2021年3月から民間委託のスタートを予定する稚内空港や18年4月にオープンした北の桜守資料展示施設、18年3月に市が土地と建物を取得したゴルフ場の稚内カントリークラブ、動物ふれあいランドの各施設がある。

 構想は各施設を含む約373haが対象。このうち、稚内空港や動物ふれあいランド、北の桜守資料展示施設の約100haは整備推進区域、メグマ沼自然公園を含む約273haを自然・景観保全区域に設定し、開発と保全のバランスを取りながらエリア全体の振興を図る。市はエリア内にある各施設の連携強化や回遊性向上を図り、自然環境と調和した魅力の向上を目指す。

 対象期間は19年度から30年代後半までの約20カ年を想定。構想案では、稚内空港の民間委託によるハード・ソフト両面による誘客戦略推進やメグマ沼自然公園の老朽化した木道3kmの抜本的対策、動物ふれあいランド内にある無料休憩施設のビジターセンター化と小動物園としての機能充実、北の桜守資料展示施設では桜の植樹や桜ロード構想などを検討している。

 また、稚内カントリークラブ[MAP↗]については、市の利活用方針に合致すれば民間への売却や貸し付けも視野に入れ、スポーツを主としたアミューズメントエリアとしての充実などを目指すべき姿として盛り込んだ。今後は、構想実現に向けて庁内で横断的な連携を図るほか、関係機関との連携強化に取り組み構想の具体化につなげていく方針だ。


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