コロナ感染状況を考慮
小清水町は、職員の新型コロナウイルス集団感染が確認されたことにより役場機能を制限している。27日の建設課の出勤者はゼロ。直近の入札執行がなかったため、影響は小さいが、今後は感染状況に応じて郵便入札での対応も視野に入れている。
職員の感染者は25日時点で29人に上る。窓口対応を戸籍や住民票、税関係のみに制限するなど職員の出勤を分散。当面は業務縮小を続ける方針だ。
入札参加資格申請が中間年に当たり受け付けていないことに加え、これまでも感染状況に応じて郵便入札を導入しているため影響は小さかった。
窓口対応を受け付けていない課への連絡は、代表電話にかけて担当課からの折り返しを待つよう求めている。
担当者は「新たな感染者が確認されているため、役場機能の回復時期について見通しが付かない」と話す。(網走)