各棟を主体、電気、機械に分割
芦別市は、初弾となる公住ことぶき団地2棟20戸の建て替えを5月上旬にも一般競争公告する予定だ。1棟ずつの発注とし、それぞれ主体、電気、機械の3分割で6月に入札する。工期は2023年3月下旬までを見込む。先行して建設地を確保するため、既存団地3棟の解体を18日にも一般競争公告する。
北5条西4丁目5にあることぶき団地15棟108戸を老朽化により現地で建て替える。RC造、2階の3棟32戸と、W造、平屋の4棟36戸に再編する計画だ。22年度の建て替え工事費は、2棟20戸で計6億677万6000円を試算する。
22年度に着工するのは、RC造、2階の1棟8戸(延べ321m²)と、RC造、2階の1棟12戸(延べ1132m²)。基本・実施設計は日本都市設計が担当し、どちらも6月の定例市議会で承認後の着工を予定している。
建設地確保のため、既存団地3棟20戸の解体を3棟一括で18日にも一般競争公告する。内訳は、RC造、2階(延べ488m²)が2棟16戸とCB造、平屋(延べ118m²)が1棟4戸となっている。工期は6月30日までを見込む。
23年度は外構と、RC造、2階の1棟12戸を建設予定。残る4棟36戸はW造、平屋で24年度から毎年1棟9戸ずつ4カ年かけて建設する。