夕張リゾートオペレーション 鄭剣豪社長が辞表

2022年06月02日 17時10分

「今後は夕張で独自プロジェクトを」 スキー場の再閉鎖懸念

夕張に住み「観光の可能性を感じた」と話す鄭氏

 夕張を拠点にした新たな観光事業を立ち上げたい―。夕張市内でマウントレースイスキー場などを運営する夕張リゾートオペレーション(本社・夕張)社長の鄭剣豪氏が4月中旬、同社に辞表を提出した。近く手続きが完了する予定。鄭氏は「経営方針の違いが大きな理由だが、夕張には観光など大きな可能性を感じている」とし、今後、独自に宿泊などの観光プロジェクトを展開したい考えだ。

 旧運営会社の2021年の破綻で、同社が設立。鄭氏は中国・香港オーナーの要請を受けて社長に就任した。従業員の確保、施設の老朽化対策などに奔走し、1シーズン休止していたスキー場を昨年12月からことし3月まで運営。隣接するホテルマウントレースイの早期再開にも意欲を見せていた。

 独自事業について鄭氏は「現在、剣豪集団(神戸)など複数の会社を経営しているので、新たに会社を設立せずに、そのうちの一つで夕張を拠点にした観光や農業研修などの宿泊施設を新設したい考え」とし、現在、事業計画を詰めている最中だという。

 鄭氏の辞表提出で、せっかく再開したスキー場の再閉鎖が懸念される。夕張市は「スキー場は市にとって重要施設。同社とは連絡を取っており、必要性を伝えている」と話している。(岩見沢)


ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

e-kensinプラス入会のご案内
  • 川崎建設
  • 日本仮設
  • オノデラ

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

函館―青森間、車で2時間半 津軽海峡トンネル構想
2021年01月13日 (3,050)
旭川大学公立化 名称は「旭川市立大学」に
2022年01月18日 (2,863)
安倍元首相亡くなる 本道への功績を忘れてはならない
2022年07月08日 (1,819)
おとなの養生訓 第43回「食事と入浴」 「風呂」が...
2014年04月11日 (1,751)
おとなの養生訓 第126回「なぜ吐くのか」 空腹時...
2017年12月22日 (1,513)

連載・特集

英語ページスタート

construct-hokkaido

連載 おとなの養生訓 new

おとなの養生訓
第236回「コロナと換気」。外気を取り入れてウイルスを排除しましょう。

連載 旭大公立化
まちづくりの行方
new

旭大公立化 まちづくりの行方
23年の公立化を控え市内の不動産業者が反応、分校舎の立地にも注目が集まっている。

連載 行政書士
池田玲菜の見た世界

行政書士池田玲菜の見た世界
第21回「導入進む『メンター制度』」相談できる相手がいれば、経営者も自身を持って経営判断できるようになります。

連載 本間純子
いつもの暮らし便

本間純子 いつもの暮らし便
第22回「『CUDマーク』をご存じですか?」。すべての人にとって見やすい色情報の証です。