日高町富川市街地複合施設新築の配置計画

2022年06月20日 16時34分

多目的ホールなど延べ2000m²

 日高町が新築する富川市街地複合施設の配置計画が明らかになった。延べ約2000m²の規模とし、軽運動ができる多目的ホールなどに約600m²、交流の場となるふれあいホールなどに約550m²を充てる考え。外観は日高山脈を連想させる山なりの形状を想定している。

 町は2011年から富川地区の中心市街地活性化を検討し、14年度に基本構想を策定。配置計画はこの構想をベースに、住民が施設整備について話し合う「富川市街地つくり隊」の意見を盛り込んでまとめた。

 複合施設新築は、町民の約半数が住む富川地区の中心市街地のにぎわい創出につなげるのが目的。公共交通の拠点となるバスターミナルや行政サービス、交流機能などを持たせる。

 公募型プロポーザルの基本設計は創建社が受託し、6月末までの予定で作業を進めている。基本設計が大詰めを迎えたことから、進捗状況や施設の配置計画などについて17日、地域住民に説明した。

 建設地は富川北3丁目195の1ほかで、既存商業施設の北隣に建てる。

 平屋とし、バレーボールコート1面分に相当する多目的ホールや、子どもの遊び場となるキッズホールなどに約600m²、交流の場となるふれあいホールや研修室、学習室、工房などに約550m²を想定。観光情報の発信や地域の特産品などを販売する観光ゾーンと、バス待合所にそれぞれ約180m²、住民票などが取得できる行政窓口ゾーンに約100m²を充てる。

 建物は山なりの形状で、外壁の多くはガラス張りとしたい考えだ。

 外構では張り芝の交流広場を敷地の北側に、外遊びのできる広場を南東側にそれぞれ設ける計画。駐車場は北側に71台、南側に20台を設ける。

 町は、6月補正で実施設計費を計上。実施設計は創建社と随意契約する予定で、作業は23年3月に完了させる。用地を取得した後、23年7月から24年12月にかけて施工。25年4月のオープンを予定する。

 総事業費は15億円を試算するが、資材価格の高騰などにより膨らむ可能性がある。


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