水処理など協議
室蘭開建は、日高自動車道厚賀静内道路で新ひだか町内に計画する静内トンネルについて、掘削土の処分方法や水処理方法などの協議を進めている。設計は完了しているため、協議がまとまれば2023年度に着工する可能性がある。
厚賀静内道路は日高町内の日高厚賀ICから、新ひだか町内に計画する静内ICまでの1万6200mを事業区間とする。
静内トンネルは静内のIC手前、新冠町との町界にある駒場地区で丘陵地を貫通する。詳細設計によると、延長2010m、幅員は中央帯1.5m、車道7m、路肩各1.75mの全幅12m。内空断面は92.6m²とする。
8日にトンネル建設地と静内ICの中間に新設する真沼津川橋のA1を入札した。