北海道建設新聞2024年2月7日付4面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。
函館市は7日、総額で2913億2641万8000円となる2024年度予算案を発表した。前年度肉付け補正後と比べて2.5%減少。一般会計は1432億7000万円で3.7%下回った。一般会計と特別会計の普通建設事業費、企業会計の建設改良費は合わせて179億9147万円と1.7%減少している。新規で学校施設への常設型エアコン設置に向けた実施設計、市道187㌔の路面性状調査に取り組む。
旭川市は、2024年度予算案の市営住宅整備費・改修費として前年度当初比12・3%増の9億1612万6000円を積み上げている。第2豊岡団地建て替え関連では3号棟新築に着工するほか、旧3、9号棟の解体にも予算を措置。改修では忠和団地の給排水改修を継続する。神楽岡ニュータウン団地の外壁・屋上防水にも取り組む。
旭川市は5日、2024年度予算案を発表した。総額は2980億2987万6000円で前年度当初を1.7%上回った。一般会計は1.4%増の1715億7000万円で、うち普通建設事業費は総合庁舎建て替え完了の影響により18%減の117億1540万円となった。建設関連では近文清掃工場再延命化、第2豊岡団地3号棟の建て替え、旧総合庁舎解体に着工。補正予算も活用して豊岡小屋体現地建て替えにも着工する。
北海道建設新聞2024年2月1日付10面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。