2棟8戸の主体2件を近く指名 日高町新栄団地建て替え

2022年05月12日 16時00分

 日高町は建て替えを進めている公住新栄団地で、2022年度は2棟8戸を建設する。各棟を主体、電気、機械に分割して6月上旬に指名競争入札。主体は近く指名する。23年度以降は11棟44戸の建設を予定している。

 新栄団地は富川北7丁目にあり、建物の老朽化に伴い25棟96戸を14棟56戸に再編する。21年度に着工した。

 新住棟は1棟当たりW造、平屋、延べ280m²の規模で、1LDKを1戸、2LDKを2戸、3LDKを1戸設ける。

 初年度は1棟4戸を建設。主体は中村産業(落札額税抜き8500万円)が担った。

 22年度建設の住棟は23年1月中旬の完成を目指している。

 23年度以降も年に1、2棟建設する計画で、いずれも主体、電気、機械に分割して発注する。23年度の建設に向けた実施設計と地質調査を10月に入札する予定だ。

 建設と並行して進める解体は、22年度は実施しない。23年度は4棟16戸を計画。以降も毎年取り組み、28年度までに全25棟96戸を終える見込みだ。

 29年度に隣接する公園を整備し、事業完了となる。


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