焦点2022 写真で読み解くこの1年

焦点2022 写真で読み解くこの1年(5)大樹町のロケット射場着工

2022年12月30日 10時00分

LC1射場新設の安全祈願祭で打ち上げられたモデルロケット

宇宙に一番近いまちへ

 宇宙基地誘致開始から37年、大樹町で北海道スペースポート(HOSPO)のLC1射場が9月7日に着工した。2024年完成予定で国内民間企業初の宇宙空間到達を果たしたインターステラテクノロジズ(本社・大樹)の人工衛星輸送用ロケットを打ち上げる。町は今後も滑走路新設や民間事業者が使うLC2射場の建設を計画。近年は町内で宇宙関連の事業所開設や新規出店が続き、人口減少に歯止めがかかった。産業集積やインフラ整備を進め、道内や国内、さらにはアジアで一番宇宙に近いまちへ。大樹の挑戦が続く。(おわり)


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 ウクライナ情勢による資源価格上昇や新型コロナウイルス感染症などにどう向き合い、乗り越えるかが問われた22年。道内の主な出来事を写真で振り返る。(5回連載します)

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