「受験を控えた中学生の息子たちに、将来を考えるとき、自分のやりたいことを選んでほしいと伝えたかった」。国土交通省と建設産業人材確保・育成推進協議会が主催する作文コンクール「私たちの主張―未来を創造する建設業―」で土地・建設産業局長賞を受賞した勇建設(本社・札幌)工事部の飛田史枝さん。作文の題は「自分の居場所」。女性技術者として現場で奔走する日々を振り返り、やがて現場が自分の居場所になるまでを書きつづった。
道経済部は16日、「北海道自動走行ビジネス化調査研究プラットホーム」を立ち上げ、TKP札幌ビジネスセンター赤れんが前で初会合を開いた。観光、運送、IT関連団体が参画し、自動走行を活用したビジネスアイデアを探っていくことを確認。集まったアイデアは自動走行を研究開発する企業に提案して、実現可能なものはビジネス化を目指していく。
全国古民家活用推進協会の北海道支部がこのほど、小樽市内で設立された。支部長は大成不動産(本社・小樽)の五十嶺若枝社長。築年数が経過して資産価値ゼロとされがちな古民家の評価を見直すとともに、売買などを通して古民家の維持や地域活性化に取り組んでいく。
JR北海道は12日、同社単独では維持が困難な10路線13区間について、発表からまもなく1年を迎える中、地域協議の進ちょく状況を公表した。
この記事は北海道建設新聞2017年10月12日付2面に掲載されました。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナー、またはe-kensinマップをご覧ください。