音更町は旧昭和小の貸事務所利用者を山本忠信商店(本社・音更)を代表とするグループに決定した。事業創出や地域食材PRの拠点として活用。小樽商大と同社の共同研究で起業家教育をする構想もある。7月から駐車場などを整備し、10月の利用開始を見込む。
この記事は北海道建設新聞2021年6月1日付2面に掲載されました。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナーをご覧ください。
室蘭市は、室蘭港港湾計画素案をまとめた。物流拠点としての機能強化と大型クルーズ船による交流拠点づくりを柱とし御崎、築地、本輪西地区での岸壁新設を盛り込む。御崎地区は立地企業の物流効率化、室蘭と東室蘭の両市街地との往来を考慮し耐震強化岸壁(特定)とし、水深12m、延長230mの1バースを新設する。31日に開かれる室蘭市地方港湾審議会で審議し、6月の国の交通政策審議会港湾分科会で承認されれば27年ぶりの改定となる。