恵庭市はバリアフリー特定事業計画を見直した。恵庭地区は恵庭大通など、恵み野地区は恵み野中央公園・恵み野南緑地、図書館本館をバリアフリー化の対象とした。島松地区では2023―24年度で進めるJR島松駅東口駅前広場整備に2億4300万円を試算。着工時期は検討中だが、西口駅前広場の視覚障害者用誘導ブロック設置に5億2000万円を見込む。
旭川市は28日、西神居会館で春志内地区に建設予定の一般廃棄物最終処分場についての地域住民説明会を開いた。建設地の下流域となる神居古潭地区の住民ら約10人が参加。スケジュールや施設概要を伝えたほか、環境への影響、廃止後の用途など住民からの質問に答えた。
函館市は、JR函館駅前と大門地区を対象とした都市再生整備計画を策定した。国土交通省の補助事業「都市構造再編集中支援」の活用に向けた計画。2022―26年度を期間とし、総事業費35億4700万円を試算する。函館駅前の再開発に伴う公共施設の設置や、市道への広場整備などを盛り込んでいる。
更別村は、2022―24年度第6期総合計画の実施計画をまとめた。3カ年の事業費は69億642万1000円。デジタル田園都市国家構想推進交付金事業に8億8378万円を見込み、先端技術を活用した村づくりを進める。建築では学校給食センター改築に5億2830万円を試算する。
北海道新幹線並行在来線対策協議会は27日、後志総合局で13回目の後志ブロック会議を開いた。2030年度末予定の北海道新幹線札幌延伸に伴いJR北海道から経営分離される函館線長万部―小樽間について、全線バス転換することを決定した。今後はバス転換時期を巡り協議を継続する。