剣淵町は、所有者が不明となっている土地を買い取り、移住希望者へ売却する考えだ。2023年度に土地を購入し、24年度にも隣接する町有地と一体的に販売する。景観や治安改善の効果に期待を寄せる。
千歳市は、史跡キウス周堤墓群整備の概算事業費に5億3000万円を見込んでいる。ガイダンス施設をW造、平屋、延べ200m²の規模で新築するほか、延長510mの園路や広さ120m²の多目的広場などを整備し、見学環境を整える。2023年度の実施設計を経て24年度に着工。25年度にガイダンス施設と園路の一部を供用開始し、26年度に全体の利用を始める。
札幌市交通局は2023年度、市営地下鉄全線で新たな震度計システムネットワークを導入する。震度計を新たに9カ所で設置し、現行の2カ所から大幅に拡充。地震発生後の安全点検にかかる時間を短縮し、早期の運転再開を目指す。