次世代半導体の国産化を目指す新会社Rapidus(ラピダス、本社・東京)は、新工場を千歳市で建設する方針を固めた。同社の小池淳義社長は28日に道庁と千歳市を訪れ、候補地選定の経緯などを説明するもようだ。
半導体新会社のRapidus(本社・東京、ラピダス)は、新工場の建設地として千歳市内にある工業団地「千歳美々ワールド」を候補の一つに挙げていることが分かった。複数の関係者によると、セイコーエプソン千歳事業所の付近で考えている。2月末にも候補地が決まる見通しだ。