旭川市教育委員会は、2024年度予算案に関わる小中学校整備事業費をまとめた。第1回定例市議会で可決を見込む補正予算繰り越しを含む執行ベースで85.5%増の59億7981万7000円を確保する。豊岡小屋体改築と現校舎解体に着工するほか、千代田小プール改築にも取り掛かる。旧北都中は敷地売却に向け校舎・屋体の解体設計に着手するほか、小学校の普通教室・職員室のエアコン設置も進める。
函館市教育委員会は、市立学校4校の暖房衛生設備改修を2024年度明けに公告する計画だ。中学校2校のトイレ、小学校2校の暖房設備が対象で、発注は学校ごとに分割。22日開会の第1回定例市議会に提出する23年度一般会計補正予算案に工事費4億240万円を盛り込んでいる。
北海道建設新聞2024年2月14日付2面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。
遠別町は、2024年度に幸和405の1にある遠別中の現地建て替えに着工する。8月にも主体、電気、機械の3分割で指名し、9月の入札を見込む。建物本体と外構を含む工事費は30億円ほどを試算している。エネルギー消費量を50%削減するZEB Readyを実現し、省エネルギーに配慮した施設を目指す。
北海道建設新聞2024年2月1日付10面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。