恵庭市は、2023年度の下水道分流化に事業費約4億5000万円を見込んでいる。施工延長は約2700m。早ければ4月から夏にかけて順次、一般競争公告する考えだ。23年度末の整備済み面積は85ha、進捗率83%となる見通し。25年度の完了を目指していて、24―25年度の残事業費は約9億円、残延長は5000m程度とみている。
倶知安町は、リゾートエリアと周辺地域を対象にした新たな開発・建築規制ルールを10月1日に施行する方針を固めた。27日公表のルール原案に明記する。2月27日までパブリックコメントを受け付ける。
上士幌町は、地球温暖化対策実行計画案をまとめた。計画期間は2023―30年度の8年間。50年の温室効果ガス排出量実質ゼロを最終目標とし、役場庁舎のZEB化や公共施設のマイクログリッドを構築する。主要公共施設へ太陽光発電設備の導入や公住の断熱改修などを進める。このほか、大雪山国立公園のゼロカーボンパーク指定に向けて検討する。