日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長が1日、視察で札幌市を訪れ、秋元克広市長や鈴木直道知事と懇談した。市が目指す2030年の冬季大会招致について山下会長は「ラグビーワールドカップや東京大会の成功を通じた機運の盛り上がりが30年につながる」と地元の機運醸成に期待した。
道建設部建築局は、北の森づくり専門学院校舎新築の主体と設備を10月中旬に同日公告する。主体は工区を2分割し、1工区は簡易型総合評価・施工計画審査Ⅰ型、2工区は同Ⅱ型を採用する見込み。設備は暖房が同Ⅱ型、電気と衛生がそれぞれ施工実績審査型を予定している。いずれも参加申請を10月下旬まで受け付け、11月下旬に開札する。工期は2021年1月中旬まで。
旭川市は、2022年9月の竣工を目指していた総合庁舎建て替えについて、完成時期を23年8月末へと11カ月延長することを決めた。工事費がかさむ冬期間を休工にすることで経費増大が抑制されるほか、働き方改革による余裕ある工期設定などを考慮したため。これに伴い供用開始は23年1月から同11月上旬にずれ込む見通しだ。