五洋建設(東京都文京区後楽2丁目2の8、清水琢三社長)は、仮称せたな太櫓ウインドファーム新設を計画している。総発電出力は最大8万6000㌔㍗で、4300㌔㍗程度の風力発電機を最大20基設置。今後、設計者と施工業者を選定し、2024年度の着工を目指す。
北広島市は、北海道ボールパークFビレッジ(BP)のアクセス道路整備費を71億700万円と試算している。国道274号とBPを結ぶ西裏線新設に60億8000万円を配分。道道札幌恵庭自転車道線とBPを結ぶ歩行者専用道のボールパーク1号緑道新設には8億1000万円、共栄南1号道路改良には2億1700万円を充てる。2021年度は緑道に着工するほか、西裏線、共栄南1号線の工事も継続。早ければ4月に一般競争公告する。
この記事は北海道建設新聞2021年1月28日付11面に掲載されました。本紙のご購読についてはこちらのページからお問い合わせ下さい。
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札幌市は28日、札幌パークホテルと一体的な整備を計画する新MICE施設整備について、事業実施を延期する方針を決めた。アフターコロナの需要を見極めるため、2023年3月までを再検討期間とする。延べ3万2400平方㍍、事業費約341億円の現計画を基本に、施設規模や今後の事業スケジュールを見直していく。