札幌市厚別区の市営住宅団地跡地など5・5haを対象とした、新さっぽろ駅周辺地区再開発計画のスケジュールが判明した。11月にも医療や商業施設などが集約するI街区の8施設と、教育エリアとするG街区の2施設で実施設計に入る予定。G街区に設ける学校法人産業技術学園の新校舎を皮切りに、2019年6月以降に順次着工する。I街区のホテルと商業施設は20年2月から工事に取り掛かる見通しだ。
北海道日本ハムファイターズのボールパーク(BP)構想推進を議論する24日の北広島市議会ボールパーク等調査特別委員会で、市BP推進室の担当者は整備に関する行政サポートの事業費試算を明らかにした。2路線の新設アクセス道路整備と既存周辺道路の拡幅は、総事業費80億円から120億円に上っている。
マルミ藤美商事(札幌市白石区菊水元町3条3丁目3の20、伊藤誠社長)は、DCMホーマック菊水元町店を現地改築する。現店舗の解体と新店舗の設計施工をナカノフドー建設に依頼。10月上旬の着工を予定している。
帝国繊維(東京都中央区日本橋2丁目1の10、白岩強社長)は、2015年に閉館したサッポロテイセンボウルとテイセンホールを8月から解体し、跡地約8600m²の利活用を検討する。現時点で具体的な計画はないとしているが、北海道新幹線が札幌に延伸する30年度までに新たな施設を設ける考え。駅周辺での再開発の方向性が見えるまでは、有料駐車場として利用する。