稚内建管は、2023年度から幌延町内を流れる原子の沢川総合流域防災に新規着手する。河道を掘削して河川流水断面積を広げ、洪水による浸水被害を防ぐことが目的。23年度は設計や測量に取り組み、25年度の着工を計画。総事業費は6億3000万円を見込む。

　津別町は2024年度、老朽化した学校給食センターを現地改築する計画だ。町立津別小の砂利駐車場に、延べ600m²以内で建て替える。23年度の基本・実施設計で構造や規模、事業費などを固め、24年度に本体、25年度に外構を仕上げる。25年8月に供用予定だ。

北海道建設新聞の2023年5月16日付2面に掲載。記事は「e-kensinプラス」、「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。

北海道建設新聞の2023年5月23日付1面に掲載。記事は「e-kensinプラス」、「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。

　八雲町は2024年度にも、国道277号の改良や災害対策の要望活動を始める。熊石見日町の雲石峠を中心に急カーブの解消や擁壁設置を想定。整備効果の見込みなどを整理した上で、23年度末までに要望書を策定する。