室蘭市は、市役所本庁舎など今後20年以内に目標使用年数を迎える主な公共建築物8施設を建て替えた場合の本体工事費総額を180億円と試算した。市役所本庁舎と学校給食センターを優先する考えで、2025年度の着工を予定する市役所本庁舎は計画通り整備を進めるかどうか、年度内に一定の方向性を示す。
この記事は北海道建設新聞2021年6月25日付2面に掲載されました。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナーをご覧ください。
札幌市がまとめた定山渓地区観光拠点再生計画が、観光庁の既存観光拠点再生・高付加価値化推進事業に採択された。計画事業費は約2億5000万円。6事業者が観光庁の補助を活用し、2022年2月までに整備を完了させる予定だ。客室への個室風呂整備など宿泊施設の高付加価値化改修や跡地を観光利用するための廃屋撤去などを進め、スノーリゾートシティの活動拠点となる滞在型の温泉街を目指す。