札幌市は、検討を進めていた北海道新幹線札幌駅東改札口の設置について、JR北海道と鉄道建設・運輸施設整備支援機構に設置を要望する方針を固めた。市は創成東エリアへのまちづくり効果を最大限に高めるため、東改札口と隣接する交通広場の整備や歩行者空間の拡充などを構想。29日の市議会第3回定例会代表質問で、秋元克広市長は「早期事業化に向け、関係者間で具体的な施設計画や管理区分などの協議を進めたい」と述べた。
札幌市まちづくり政策局は12日、公募型プロポーザルで募集していた北5東1地区事業化検討支援業務の受託者をノーザンクロスに決め、契約した。契約額は310万円(税抜き)。