共和町は、道の駅新築本体の2025年度着工を計画している。RC一部S造、平屋、延べ約2500m²の規模を想定。情報発信スペースや特産品販売所に加え、レストラン、温浴施設、屋内子ども広場を設ける。2カ年で施工し、27年度の開業を目指す。
京極町は、ふきだし公園の再整備を計画している。周辺を含め施設の老朽解消や魅力向上を図る方針。核となる道の駅「名水プラザ」は、数年内の建て替えを視野に入れる。2024年度は基本設計をし、年内にも事業全体のたたき台をまとめる。
南富良野町は2024年度、道の駅再編整備の第3工区として物産センターを改修する。建築、電気、機械の3分割で5月上旬にも一般競争公告し、6月に入札したい考えだ。工事費には合わせて4億2914万3000円を計上している。
大樹町は、2024年度から始まる第6期総合計画の素案をまとめた。計画期間は33年度までの10年間。基本目標に、自然との共生や地域共創、デジタル化などを掲げた。避難施設の整備や道の駅の機能強化、グループホーム整備の検討などを盛り込んだ。24年3月末までの策定を目指す。
北海道建設新聞の2023年9月25日付9面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。