2018年03月29日 15時00分
道内にある深層水取水施設は3カ所。その一つが岩内町地場産業サポートセンターだ。深層水ブームを背景に2005年から販売開始。思うように売り上げが伸びず、例年赤字を出す状況に陥った。しかし、近年は海外への海産物輸出に用いられるなど、再び脚光を浴びつつある。この商機をつかみ、地域に眠る資源をまちの活性化につなげようと、職員らが奮闘している。
2018年01月25日 19時00分
積丹半島のウニ、ナマコを世界へ―。近年、漁獲量の減少で疲弊にあえぐ道内日本海側の漁場に輝きを取り戻すべく、神恵内村が近隣の岩内町、泊村とチームを組み、地方創生事業に乗り出した。販路や輸出の拡大、加工商品開発など6次産業化の計画を推し進める商社、キットブルーを昨年10月に設立。持続可能な漁業、水産業を地元に構築し、地域活性化に挑む。(小樽支社・高橋 秀一朗記者)