上川総合局林務課は、2016年8月の連続台風で南富良野町幾寅地区にもたらされた冠水被害の再度災害を防ぐため、21年度に着工した南富良野地区流木防止総合対策で、22年度以降に治山ダム10基の新設を計画している。22年度に床固め4基、23年度に床固め3基と谷止め1基、24年度に床固め2基を整備する予定だ。
札幌市水道局は、6日にも管理センター汚泥処理関連施設の濃縮槽汚泥かき寄せ機など新設を一般競争公告する。同局が計画している豊平川水道水源水質保全事業の一環。対象は機械設備の単体か特定共同体を想定し、下旬の入札を予定している。6月上旬の着工、2025年9月末の完成を目指す。
稚内建管は、枝幸町内の問牧漁港で進める水産流通基盤整備オホーツク枝幸北問牧地区の初弾となる外防波堤延長10mを20日にも制限付き一般競争公告する。静穏度向上を目的に外防波堤を60m延長するなどの対策を施す。事業期間は2027年度までを予定している。