遠軽、湧別、佐呂間の3町で構成する遠軽地区広域組合(管理者・佐々木修一遠軽町長)は、新たな一般廃棄物最終処分場整備に2023年度にも着工する計画だ。埋め立て容量は約4万m³を見込む。工事は25年度までの3カ年で進める考え。同組合は実施設計等業務を制限付き一般競争公告していて、参加申請を25日まで受け付ける。
帯広市は、2022年度に発注する帯広空港誘導路改良の舗装工事を1件から2件に変更した。誘導路に埋め込む電気部品などの資材調達に遅れが生じ、設計変更での対応が難しいため。当初発注予定だった誘導路改良その2は概算設計額4億8570万円で、25日にも一般競争公告する見通しだ。追加した誘導路改良その3は、7月公告の予定だが、資材調達の状況次第で変更する可能性もある。
北海道開発局とクリエイティブオフィスキュー(本社・札幌)は19日、本道の魅力発信に向けた包括連携協定を締結した。締結式は札幌市内の同社ビルで開催。橋本幸開発局長と伊藤亜由美社長が出席して協定書にサインを交わした。同社は、開発局が6月ごろに主催する「2050年の北海道の姿を考える懇談会」に参加予定。エンターテインメント事業者ならではの着想で、議論に厚みが出ると期待されている。