みずほフィナンシャルグループ傘下のみずほ銀行は函館支店を閉鎖し、札幌支店と統合する方針であることが分かった。入居する百貨店の旧棒二森屋店(若松町16の6)が再開発に伴い解体される2023年以降の見通しで、これにより道南地域からメガバンクの店舗が消える。地方の人口減、経済規模の縮小を受けて地銀や信金でも店舗再編が進行中で、地域金融を巡る情勢は厳しくなる一方だ。

　この記事は北海道建設新聞2022年5月6日付2面に掲載されました。本文は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナーをご覧ください。

　中札内村は、そら(本社・帯広)が村内で建設する温泉施設[MAP↗]の事業費の一部を、ふるさと納税型クラウドファンディング(ＣＦ)で募集している。12月までに支援者1万人、建設費1億円の達成を目指す。

　さっぽろライラックまつり実行委員会は、さっぽろライラックまつりを3年ぶりに会場開催する。大通会場は18―29日の12日間。各種展示コーナーや屋外で飲食を楽しむカフェテラスなども設ける。

　大学の英知と企業の強みを有機的に結合させ、新規事業開発へ―。北海道国立大学機構と、介護・福祉サービス事業を展開するさくらコミュニティサービス(本社・札幌)は、先端技術を活用した新規事業開発のための教育手法に関する共同研究を開始した。仮想空間「メタバース」での健康寿命延伸ビジネス開発に同社と北見工大、小樽商大が1年かけて協力して取り組む。2023年3月の新規事業立ち上げを目指す。