帯広市は、2020年度以降に計画する農業上下水道施設更新について、簡易水道事業で約160億円、農村下水道事業で約1億3000万円を見込んでいる。簡水事業は川西地区の水源変更に伴う送水管や分水施設の整備を優先し、対象延長222㌔の管更新はその整備が完了した後に取り掛かる方針だ。農村下水道事業は清川下水処理場の設備更新を図る。
道建設部建築局は、札幌医科大付属病院の既存棟改修2期を主体、電気、管に分割して夏にも公告する。入札方式はいずれも簡易型総合評価方式で、主体は施工計画審査Ⅰ型の採用を検討している。全ての工種を合わせた工事費は10億円程度となる見込みだ。
浦臼町は、シカの食肉加工施設・減量化施設建設を主体、電気、機械、給水の4つに分割し、3月に指名競争で入札する見通しだ。6日の町議会で可決した一般会計補正予算で、2018―19年度の債務負担行為として建設関連費用に2億5800万円を設定。このうち工事費には2億1800万円を見込む。工事監理についても同時期に指名競争で入札する考えで、ことし9月の完成と10月の供用開始を目指している。
フジウェル(大阪府堺市西区上野芝向ケ丘町3丁目11の17、藤本信一郎社長)は、スーパーホテル(本社・大阪)が運営する、仮称ビジネスホテル石狩新築を主体、設備一括で畠山建設に依頼した。3月中旬にも着工。2020年1月31日の完成、同3月ごろの開業を目指している。