函館開建は奥尻町青苗地区での直轄特定漁港漁場整備を構想している。青苗漁港の防災力向上や漁業者の就労環境改善が目的で、南防波堤改良などの総事業費に48億円を試算。事業期間は2023―32年度を想定している。このほど水産庁が事前評価で了解した。
広尾町は、2024年度の着工を計画する防災公園内に、道の駅機能を持った交流拠点施設の建設を検討中だ。町民が気軽に利用でき、将来的には特産品などを施設内に置く考え。具体的な規模や着工時期は決まっていない。防災公園は26年度の供用開始に向け、22年度は基本設計を進める。
この記事は北海道建設新聞2022年9月1日付2面に掲載されました。本文は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナーをご覧ください。
奏でることで森を維持する―。札幌のウクレレ工房「クワイアン」が道産木材を使ったウクレレを製作・販売している。きょう1日には、指板とブリッジに初めて道産桜材を使ったスルーネックコンサート「蝦夷桜」を発売した。同社の宮城英輔社長が「圧倒的な音量、音色で気持ちよく弾ける」と評価する出色の出来だ。