札幌市下水道河川局は2023年度、新川西川の改修に着工する。延長は1・4㌔。29年度の完了を目指し、総事業費は11億円を見込む。23年度は約2000万円を要望し、合流点への排水施設設置を計画している。
留萌開建は、小平町で事業展開している国道232号小平防災の2023年度以降残事業費に約120億円を試算している。日本海からの暴風による越波対策を推進するため、現道をかさ上げする。月内に起点となる大椴側で掘削に着手し、23年度から本格化させる。
森町は役場庁舎や公民館などで構成する複合施設の新築を検討している。両施設とも築50年が経過。月内にも検討委員会を設置し、施設に盛り込む機能などについて協議を開始する。開会中の町議会9月会議で、毛利繁和教育長らが明らかにした。
釧路市は、JR釧路駅周辺の鉄道高架化によって生まれ変わる都心部まちづくり計画の中核施設として、市役所本庁舎を移転新築する方針を固めた。本庁舎を中心とする公共公益施設や商業施設、バスターミナルなどを集約させ、独自に進める再開発の方向性を定めた格好だ。