札幌市は28日、札幌パークホテルと一体的な整備を計画する新MICE施設整備について、事業実施を延期する方針を決めた。アフターコロナの需要を見極めるため、2023年3月までを再検討期間とする。延べ3万2400平方㍍、事業費約341億円の現計画を基本に、施設規模や今後の事業スケジュールを見直していく。
エヌ・ティ・ティ都市開発(東京都千代田区外神田4丁目14の1、辻上広志社長)が北海道放送(HBC)旧社屋跡地で計画する複合ビル開発の概要が判明した。26階建て北棟と7階建て南棟の2棟構成で、延べ約6万m²の規模。秋ごろの着工を目指し、久米設計が設計を進めている。
北海道測量設計業協会は、測量設計業界で働く人をテーマにした「フォトコンテスト2020」の受賞作品を発表した。グランプリにはシバタ技術コンサルタンツ(本社・苫小牧)の西祐司さんが写した「ドラマチック測量」が選ばれた。西さんは夕日をバックにオートレベルをのぞく職員のシルエットを撮影。社会資本整備の第一歩となる測量業務の大切さを写真に込めた。
この記事は北海道建設新聞2021年1月29日付16面に掲載されました。本紙のご購読についてはこちらのページからお問い合わせ下さい。
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