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コロナに揺れるニセコ 試練のリゾート開発(上)開業判断に「差」

2021年01月04日 15時00分
コロナに揺れるニセコ 試練のリゾート開発(上)開業判断に「差」

 新型コロナウイルスが世界経済に深刻な打撃を与えた2020年。道内屈指の国際リゾート地・ニセコで進む開発プロジェクトも、前例なき「見えない敵」に大きく翻弄(ほんろう)されてきた。感染拡大前に着工済みの宿泊施設が続々と完成を迎える中、開業時期見直しや工事中断による建設プランの遅れが発生。その一方で、アフターコロナを見据えた大規模な開発計画も浮上している。リゾート開発の現状を追った。(小樽支社・塚本 遼平)

応援募りまちづくり CF型ふるさと納税、道内でも

2021年01月04日 10時00分
応援募りまちづくり CF型ふるさと納税、道内でも

 地方自治体が、特定プロジェクトを実施するため共感者から出資を募る「クラウドファンディング(CF)型のふるさと納税」が道内でも広まっている。各自治体のプロジェクトはソフト事業が多いが、現在募集中のものでは白糠町の札幌遠友夜学校記念館建設募金などハード整備につながる事業も目に付く。過去には根室市が春国岱(しゅんくにたい)保全で1億円以上集めた成功例もあり、人口減少などを背景に自治体財政が逼迫(ひっぱく)する中で建設事業を推進するための新たな資金調達手法になるか注目される。

旧狩勝線の鉄道遺構群(下)歴史語り継ぐ施設

2021年01月03日 10時00分
旧狩勝線の鉄道遺構群(下)歴史語り継ぐ施設

 かつて鉄道輸送を支えた土木施設の数々は現在、山中にひっそりと眠っている。本道の歴史を物語る産業遺産、旧狩勝線鉄道遺構群を紹介する。
 10月17日、新得町は旧狩勝線の鉄道遺構を巡るツアーを開いた。訪れたのは狩勝隧道(ずいどう)をはじめとする8施設。参加した町民らは山中に眠る土木施設の数々に驚きの声を上げた。

旧狩勝線の鉄道遺構群(中)輸送近代化で衰退

2021年01月02日 10時00分

 かつて鉄道輸送を支えた土木施設の数々は現在、山中にひっそりと眠っている。本道の歴史を物語る産業遺産、旧狩勝線鉄道遺構群を紹介する。
 旧狩勝線では明治、大正、昭和と3つの時代にわたり、多くの人や物が運ばれた。鉄道遺構群を見ると峠越えの鉄道輸送がいかに大変だったかを知ることができる。

関連キーワード: 十勝 旧狩勝線の鉄道遺構群 鉄道

東神楽町の複合施設整備、2月にも公告へ🔒

2021年01月02日 07時00分

 この記事は北海道建設新聞2020年12月25日付10面に掲載されました。本紙のご購読についてはこちらのページからお問い合わせ下さい

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