白石区役所跡地の約1・7haから縄文時代の石器が見つかり、2017年度中に完了予定だった解体工事の完了が先延ばしとなっている。市街地のまとまった土地が希少性を増す中、跡地の利活用には民間事業者の関心も高い。札幌市は、ことし再試掘で本格的な発掘が必要かを調査するが、スケジュールがさらに遅れる可能性もあり、結果が注目されている。
「インフラ映えを探せ!」。北海道科学大が新入生の授業の一環として取り組んでいる、札幌市内中心部を対象とした視察研修が10日行われた。女子4人を含む学生41人が参加。10班に分かれて社会基盤施設を巡り、写真撮影をした。
札幌市は第2回定例市議会に提出する一般会計補正予算案に、中央区役所改築時の仮庁舎に使用する大通西2丁目ビルの改修設計費3400万円を盛り込んだ。内部や設備の更新・増強を図る内容で、2019年度に予定する改修工事費に4億7000万円を見込む。ほかに労務単価上昇を受けた除雪関係費や、小規模福祉施設のスプリンクラー整備補助などで追加額6億3600万円を計上する。
学校法人北海学園(札幌市豊平区旭町4丁目1の40、森本正夫理事長)は、北海学園大校舎3号棟改築を主体、設備一括して岩田地崎建設に依頼し、近く着工する。工期は2019年3月20日まで。