2021年10月28日 09時00分

北海道新幹線札幌駅の東改札口整備が具体化してきた。札幌市はJR北海道と鉄道建設・運輸施設整備支援機構に設置を請願する方針を固めた。実現すれば、在来線の駅がある西側と比較して閑散とする創成川東側への新たな人の流れが見込め、周辺で再開発計画を進める事業者などから期待の声が上がる。東改札口が目の前となる北5条東1丁目街区周辺は民間未利用地が依然として残り、新幹線駅と接続性を生み出す施設開発が求められる。
2021年09月03日 18時00分
この記事は北海道建設新聞2021年09月03日付2面に掲載されました。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナー、またはe-kensinマップをご覧ください。
2020年04月21日 09時00分
札幌総合卸センター跡地で進める北6条東2、3丁目両街区の施設概要と整備スケジュールが出そろった。2丁目街区では大京、京阪電鉄不動産、ミサワホーム北海道の3社共同体と大手カタログ通販のベルーナが、ホテルやマンション2棟を開発。2021年から順次着工する見通しだ。3丁目街区は社会医療法人社団カレスサッポロが医療センターを核に商業などの機能を持たせたビルを検討し、22年の着工を予定。25年の全面完成を目指す。
2020年03月03日 18時00分

大京、京阪電鉄不動産、ミサワホーム北海道の3社共同体と大手カタログ通販のベルーナ(本社・埼玉県上尾市)が、札幌総合卸センター跡地で進める北6条東2丁目地区再整備の計画概要が分かった。街区内に客室330室のホテルや220戸のマンション2棟をそれぞれ整備。容積率緩和を図り、3棟いずれも高さ約100mとする見通しだ。2021年から順次着工し、25年の全面完成を目指している。