2020年06月12日 12時00分
建設業で30代、40代の経営者が続々と登場している。北海道経営未来塾の協力を得て、同塾で学んだ建設業の若手経営者を取材した。
「今は耐える時期といわれているが、拡大するであろう市場に対して先手を打ちたい」。
室蘭、札幌を拠点に事業を展開する内池建設の内池秀敏社長は、新型コロナウイルスの影響で国内経済が混乱する中、4月に仙台市で事務所の開設に踏み切った。順調に売り上げを伸ばす新事業の戦略倉庫を武器に、全国主要都市進出の夢に向かって奔走している。
2020年06月11日 12時00分
建設業で30代、40代の経営者が続々と登場している。北海道経営未来塾の協力を得て、同塾で学んだ建設業の若手経営者を取材した。
「地域の人からイトイがここにあってよかったと思ってもらえるようにしたい」と話すイトイ産業の菅原大介社長。学生時代から抱く地元に恩返ししたいという思いから、地域に足りないものを補う新事業に投資して、その事業から出た利益をまた地域内に投資する「インベストメント・チェーン」(投資の連鎖)を実現しようとしている。
2020年06月10日 12時00分
建設業で30代、40代の経営者が続々と登場している。足元では少子高齢化、ITの発展で社会が大きく変化する中、コロナショックの発生で経済は混乱のさなかにある。不透明感を増す新時代を担う経営者たちは、これまでどう歩み、これから何を目指すのか。北海道建設新聞は、北海道経営未来塾(長内順一塾長)の協力を得て、同塾で学んだ建設業の若手経営者7人を取材した。連載で紹介する。
社長就任から1年。秋津道路の渡辺慶人社長は「専務時代と比べ、社長になってからは諦めることや折れることがなくなった。我を通しすぎるというわけではないが、社員の顔が頭に浮かび、ここで折れたら会社にとって良くないと思うようになった」と話す。