北海道建設新聞の2023年9月19日付2面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。
小樽建管は、小樽定山渓線朝里大橋耐震補強の2024年度事業化を目指している。緊急輸送道路としての役割を果たすため、橋脚の補強などを想定。工事費に20億円を試算し、28年度の事業完了を見込む。
旭川市水道局は、下水処理センターの管理本館など施設群を対象とし2024年度に耐震改修設計を進める予定だ。ブレース設置、コンクリートの打ち増しなどで建物や処理設備の強度を確保する考え。優先的に着手する管理本館、脱水機棟、水処理施設の一部補強には24年度からの4カ年で12億円の事業費を見込んでいる。
旭川市教育委員会は、日章小の耐震改修を7月上旬にも一般競争公告し、8月上旬に入札する予定だ。校舎・屋体に鉄骨ブレースを設置する工事を2カ年で施工。工事費は約5億円を見積もっている。