札幌市中央区にある札幌市資料館(旧札幌控訴院)[MAP↗]が、重要文化財に指定される見通しとなった。16日に開いた国の文化審議会で、同施設を重要文化財に指定することを審議。萩生田光一文部科学相へ答申後、官報告示を経て、登録される見込みだ。
小樽市は、重要文化財旧日本郵船小樽支店[MAP↗]大規模改修に設定していた継続費の年割り額と期間を変更する。総事業費は2億5880万円増の8億6346万8000円、事業期間は2年延長して2018―23年度とした。工期は変わらず36カ月。7月上旬に着工したい考えだ。
この記事は北海道建設新聞2020年01月16日付9面に掲載されました。本紙のご購読についてはこちらのページからお問い合わせ下さい。
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石狩管内8市町村の役所・役場庁舎(札幌市各区役所を含む)18施設のうち、耐震改修中の千歳市を除き、札幌市中央区役所、江別市役所、当別町役場の3施設で耐震性能が不足している。中央区役所は民間活力を活用して現地改築を計画し、2020年度に事業者選定に入る見通し。江別市役所、当別町役場は財政状況を見極めつつ、建て替えの検討を進めている。