旭川市水道局は、下水処理センター内の配管更新の初弾工を7月下旬に一般競争公告し、8月下旬に入札する予定だ。2カ年をかけて消化ガス移送管170m、処理水管370mを更新する計画で、3億7500万円の総事業費を試算。2023年度予算では初年度分の2億8000万円を措置している。
根室北部衛生組合(組合長・山口将悟標津町長)は、し尿処理を担う標津町内にある浄化センターの老朽化を踏まえ、中標津町内の中標津下水終末処理場に受け入れ施設を併設して機能を移管する方向性を固めた。17日に基本計画策定を入札する。施設の概要やアクセスルートなどの課題を整理し次第、年度内にも住民への説明を開始する。
北見市上下水道局が2023年度に予定している上下水道整備の概要が分かった。上水道の送配水施設に15億70万円を充て、北見自治区で3443mの配水管布設替えを進めるほか、中区配水池更新を継続する。下水道は管渠整備に17億1560万円を投じ、雨水管や汚水管、合流管の新設、改築更新、北光中継ポンプ場電気、機械更新に取り組む。