釧路市は2026年度に開校予定の音別小と音別中による義務教育学校で、校舎として活用する音別中をRC造、2階、延べ1248m²の規模で増築する。既存中学校校舎の大規模改修と一括で実施設計を16日に一般競争公告する。25年2月まで設計を進め、同7月に着工する計画だ。
北海道建設新聞の2023年10月11日付2面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。
弟子屈町は、川湯温泉街再整備で川湯広場の実施設計を2024年度当初予算案に計上する考えだ。街中を流れる温泉川に水着で入浴できる屋外施設「川湯ラグーン」と、露天風呂や内湯、サウナなどを楽しめる日帰り温泉施設で構成。新たな川湯温泉の象徴的空間とする。総事業費は概算で8億円をみる。早ければ24年度に一部着工する計画だ。
北海道建設新聞の2023年9月29日付2面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。
厚岸町は特別養護老人ホーム心和園の建て替えを検討している。建設候補地は現在の敷地など3カ所。2024年度に建設地の確定と基本構想計画策定をする。着工は最速で29年度。現施設より6割広い延べ5700m²程度を想定し、事業費30億―40億円を見込む。地域交流の場を設け、災害時は町民の避難所や福祉避難所に利用する考えだ。