十勝総合局は15日、浦幌町の同局森林室でとかち未来チャレンジ賞の表彰式を開いた。管内林業女子のパイオニアとして活躍する北村林業（本社・浦幌）の土田瑞恵さんと大西沙椰さんが受賞した。

　社会医療法人社団カレスサッポロ(札幌市中央区北1条東1丁目2の5、大城辰美理事長)は、札幌市山鼻地区でクリーニング工場を併設した高齢者向け住宅の新築を構想している。3日に旧北海道拓殖銀行の寮だった建物と敷地約1700m²を取得。2024年ごろの建設を見通す。同法人が手掛けるホテルなどのリネン類を扱い、施設入居者らへの雇用につなげる考えだ。

　北大は16日、同大工学部フロンティア応用科学研究棟で、広域複合災害研究センターの開所式を開いた。今後5カ年で減災ガイドラインの策定をはじめ教育研究や人材育成などに取り組むことで、2018年7月豪雨や北海道胆振東部地震といった頻発する複合災害への効果的な対策につなげていく方針だ。

　稚内大谷高が2019年度から新たに3年生の選択授業として開講する「土木施工基礎技術」の授業が15日にスタートした。受講を希望した8人の生徒が、10月に実施される2級土木施工管理技士の学科試験合格を目指して土木の知識習得に励む。

　釧路建設業協会の若手経営者らで構成する釧路建親会は8日、釧路プリンスホテルで2019年度総会を開いた。建設業若手就業者育成などの事業計画を決め、任期満了に伴う役員改選では新会長に高玉哲朗氏(高玉建設工業専務)を選出した。