札幌市都市局は16日、西清掃事務所移転新築の主体・設備設計を公募型プロポーザルで公告する。新事務所はZEB化を図る考えで、概算工事費は9億円。6月7日まで参加表明書や技術提案書を受け付け、7月に事業者を選定する。2カ年かけて主体と設備の基本・実施設計を進め、2024年度の着工、26年度の供用開始を目指す。
羅臼町は、木材価格高騰の影響を受け入札が不調になった公住緑町団地Bブロック1棟目建設を19日に制限付き一般競争で再公告する見通しだ。2022年度予算で工事請負費1億7200万円を確保していたが、設計当初よりも約2300万円の増額が必要となった。18日の臨時議会に補正予算案を提出する。
小樽建管は、6月下旬にも小樽蘭島1丁目4急傾斜地の初弾工を制限付き一般競争公告する。8月中旬に簡易型総合評価・施工実績審査型で入札し、同下旬の着工を目指す。工期は7カ月を設定し、地山補強土1600m²などに取り組む。概算工事費は1億4000万円としている。
この記事は北海道建設新聞2022年05月11日付2面に掲載されました。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナー、またはe-kensinマップをご覧ください。