十勝総合局産業振興部は、畑地帯担い手育成型西中音更地区の2023年度着工を計画している。総事業費は22億5700万円を見込む。区画整理605.7haを施し、農地の急勾配や排水不良を改善する。22年度は調査設計を進め、29年度の事業完了を目指す。
苫小牧市は、JR苫小牧駅周辺南地区を対象とした都市再生整備計画を策定した。社会資本整備総合交付金の活用に向けた計画で、期間は2022―26年度。交付対象事業費に23億8800万円を試算する。仮称・苫小牧市民ホール整備と、これに伴う情報板、緑地整備などを盛り込んでいる。
砂川市は、19日開会の臨時市議会に義務教育学校建設の設計事業費3845万7000円を盛り込んだ補正予算案を提出する。議決後、5月下旬に公募型プロポーザルで基本・実施設計の受託事業者を募集する。選定スケジュールは調整中で、業務期間は7月から2024年5月までを予定する。
札幌市都市局は16日、西清掃事務所移転新築の主体・設備設計を公募型プロポーザルで公告する。新事務所はZEB化を図る考えで、概算工事費は9億円。6月7日まで参加表明書や技術提案書を受け付け、7月に事業者を選定する。2カ年かけて主体と設備の基本・実施設計を進め、2024年度の着工、26年度の供用開始を目指す。