胆振総合局林務課は2021年度補正予算で厚真町内の宇隆2地区復旧治山に2億8000万円を投じ、A工区とH工区に着工する計画だ。A工区は山腹1万4000m²の設計を近く指名し、6月の工事公告に備える。H工区は山腹3000m²の工事を近く公告する。両工区は22年度以降に治山ダム新設を計画し、A工区が堤長70m、H工区が同100mを見込む。
網走建管は斜里川広域河川改修について、2022年度に掘削1770m、築堤3270m、樋門2基、調査設計などを要望している。22年度以降の残事業費に26億7200万円を見込む。進捗率は約84.4%となっている。
上川管内土木3官庁(旭川開建、旭川建管、上川総合局調整課)の2021年度第3四半期末(4―12月)業者別工事受注実績が本紙集計でまとまった。163者が582件、553億1482万7000円を受注。前年度同期に比べ業者数は4者、件数は19件少ないが、総額は8.9%増加した。首位は第1四半期(4―6月)から荒井建設が堅持している。