千歳市は、温水プールの大規模改修を計画している。改修費に最大10億円を試算し、うち2019年度は約1億円を充てて外壁やサッシ改修、トイレ洋式化を予定。春に一般競争公告して夏着工、年度内の完了を目指す。20年度以降の実施内容は検討中だ。
函館開建は、2020年度の開通を目指す函館新外環状道路赤川IC―函館空港IC間の7・6㌔で、東山大橋(上り)や陣川橋(同)の上部、日吉IC付近の大規模な土工、舗装などを推進する。両橋は橋長100m超のため19年度から2カ年で施工する見通し。残事業費199億円のうち、工事費は150億円を見込んでいる。
留萌市は、道の駅開設を軸に進めている、るしんふれ愛パークの利活用策に関する中間報告を明らかにした。道の駅を多機能施設にした場合、交通量などの推計から年間34万4000人が利用し1億5500万円の売り上げが想定されると試算している。
紋別市が利活用に向けて調査を進めてきた道都大旧紋別キャンパスについて、現施設を利用できる状態にするには、約15億円の工事費が必要なことが明らかになった。調査は市から委託を受けた二葉設計事務所が2018年6月から12月まで行ったもので、建物本体のほか、電気・機械設備の劣化も進んでいる状況。市はこの結果を基に、19年内に同キャンパスの在り方を決める方針だ。
道と北海道高速道路建設促進期成会(会長・高橋はるみ知事)は24日、国土交通省と東日本高速道路本社を訪れ、道東自動車道夕張IC―十勝清水IC間の4車線化を目指して緊急要望を行った。大規模災害時における高規格幹線道路の強靱(きょうじん)性や信頼性などを確保するために早期採択を求めた。