小樽開建は2018年度、5号倶知安余市道路共和―余市間に上下線セパレート方式で新設する新稲穂トンネルのR側(山側)をWTO対象で公告する。延長3862m、幅員6・75m、内空断面43m²で、NATM工法の両押しで掘削。工期は18―21年度の4カ年で、発注時期は6月中旬以降に決定するもようだ。
富桑工業(本社・富良野、福井敏満社長)の関連会社KUWAHARA(同・中頓別、桑原守孝社長)は、富桑工業が保有する鉱山から採掘されるミネラル豊富な貝化石を活用した肥料・飼料の製造工場を中頓別町内に整備している。旧中頓別農高屋体などを改修して設けるもので、総事業費は4億8000万円。現在、主体・設備一括で北海道川崎建機が施工しており、6月末の完成、7月の稼働を目指している。
札幌市中心部でホテル新設の動きが相次いでいる。薄野や札幌駅前を中心に11カ所で建設中。さらに大手カタログ通販のベルーナ(本社・埼玉県上尾市)のグループ会社カリフォルニアなどが2カ所で計画し、年内の着工を控える。福岡地所や西日本鉄道、JR東日本といった道外大手の参入もあり、訪日外国人需要を見込んだホテル投資が熱を帯びている。
北海道建設新聞社が提供する会員向けサービス「e-kensinプラス」では、気になる入札案件の詳細な情報をいち早く入手することができます。
予定価格などの追加情報も随時更新。公告時・結果公表時のメールお知らせ機能など、様々なサービスでお客様の情報収集をサポートします。
くわしいサービスの内容についてはこちらのページからご確認下さい。