大空町は、道立女満別高と町立東藻琴高を統合し、2021年度から総合学科の町立高校を開校することを検討している。両校の既存施設を活用して東藻琴高校舎で通常の授業、女満別高校舎でキャリア教育や東京農大との共同研究など特別なカリキュラムに取り組む構想。18年度は公設塾の導入といった魅力向上の検討委員会を設立するほか、道教育委員会との移管・新設協議にも入りたい考えだ。
道環境生活部は、札幌市厚別区にある北海道博物館や北海道開拓の村、北海道百年記念塔からなる百年記念施設の再生に向けて、ワークショップや専門家とのヒアリング、パブリックコメントを経て、2018年内にも構想をまとめる考えだ。
紋別市は、民間投資を活用した別荘地の整備に向けた検討を進めている。別荘地を整備し、避暑地として本州から2地域居住者などの確保を目指すもので、市は2018年度中にも開発地と開発を行う民間事業者を決定したい考えだ。
色彩、デザインの観点から札幌の魅力を高めようと「札幌の美しい景観を考える会」が8日、発足した。塗装会社、塗料メーカー、建設関連企業、旅行代理店、家具メーカー、行政など業界や官民の垣根を越えた組織で、会員は134人。札幌の景観色70色を切り口に、札幌らしい景観を追求していく。