小樽開建が整備している国営かん排中後志地区の進捗状況がまとまった。初弾の倶知安幹線用水路更新は年度末で4分の1程度を終える。メインとなる双葉ダムの改修は2025年度以降の着工を計画。24―32年度の事業費に100億円超を残している。
北海道建設新聞2024年3月4日付16面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。
北海道建設新聞2024年3月4日付2面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。
新冠町は日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震を想定し、2025年度に節婦地区で津波避難タワー1基を新設する計画だ。300人を収容できるよう延べ約600m²を確保したい考え。24年度は6248万円を投じ、設計や造成をして本体の施工に備える。
比布町は、役場庁舎や福祉センターなど複数の公共施設をまとめて建て替える複合庁舎の整備に向けて、2024年度早々に基本計画・基本設計を公募型プロポーザルで公告する予定だ。規模はW造、延べ3900m²での新築を構想。2カ年で基本設計まで終わらせ、25年度中に実施設計を発注する計画だ。